【磐田市のサ高住】「まだまだやれる」を大切に。自立支援型サ高住の特徴とは
- ひろゆき 大石
- 2024年12月26日
- 読了時間: 3分
第一章:自立支援型サ高住とは
サ高住は「サービス付き高齢者向け住宅」の略称です。その中でも私たちの施設は「自立支援型」を掲げています。これは、入居者様ができることは自分でしていただき、必要な時だけサポートする考え方です。
年を重ねても、自分でできることはたくさんあります。着替えや食事、身の回りの整理整頓など。これらの動作を続けることは、心身の健康維持につながります。私たちは、その能力を最大限に活かせる環境づくりを心がけています。

第二章:できることは自分で、必要な時はサポート
朝の着替え一つとっても、全面的な介助は行いません。ご自身のペースで服を選び、着替えていただきます。ボタンの掛け違いがあっても、すぐには手を出しません。さりげなくお声かけするだけです。
食事の場面でも同じです。自分で食べられる方に、介助をする必要はありません。ゆっくりでも、マイペースで召し上がっていただきます。食器の工夫や座る位置の調整で、自分で食べる喜びを感じていただいています。
第三章:生活リハビリの実践
「生活リハビリ」という言葉をご存知でしょうか。特別な運動や訓練ではありません。日常生活の動作そのものがリハビリになるという考え方です。
たとえば、お部屋の掃除。床を拭く動作は、自然と体を動かすことになります。洗濯物をたたむ作業は、手先の運動になります。このような普段の生活動作を通じて、自然に体を動かしていただいています。
第四章:心の自立も大切に
体の自立だけでなく、心の自立も大切です。「自分で決める」「自分で選ぶ」という当たり前の行為が、実は大きな意味を持ちます。
着る服を決める。どこで過ごすか選ぶ。テレビ番組を決める。こうした小さな選択の積み重ねが、自信につながります。私たちは、そんな選択の機会をできるだけ多く設けています。
第五章:ご家族との協力体制
自立支援の取り組みは、ご家族の理解と協力があって初めて成り立ちます。「手を出し過ぎない」という考え方を、ご家族とも共有しています。
面会時に「あれもこれもやってあげたい」という気持ちは自然です。でも、できることまで手を出してしまうと、かえって体力や意欲が低下してしまいます。この点について、ご家族とよく話し合い、理解を深めていただいています。
私たちは、入居者様の「まだまだやれる」という気持ちを大切にしています。時間がかかっても、できることは自分でしていただく。その姿勢が、いきいきとした生活につながると信じています。
サービス付き高齢者向け住宅「ふじがおか見付連理枝」
〒438-0086 磐田市見付5789-1
電話番号 0538-33-7070
※内見、見学、入居相談はお気軽にご連絡ください。
サービス付き高齢者向け住宅「ふじがおかおおるりメゾンド安久路」
〒438-0017 磐田市安久路1丁目8-2
電話番号 0538-37-1010
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