【磐田市のサ高住】看取り期の家族支援 - 心の準備と寄り添い
- ひろゆき 大石
- 1月14日
- 読了時間: 3分
はじめに
人生の最期をどのように迎えるか。これは誰もが直面する大切なテーマです。富士ヶ丘サービスでは、入居者様とご家族様の想いに寄り添い、穏やかな看取り期を過ごしていただけるよう支援を行っています。今回は、私たちの看取り支援への取り組みについてお伝えします。

看取り期について理解を深める
看取り期とは、医療でできることが限られてきた状態を指します。この時期は、ご本人様の望む過ごし方を第一に考えます。当施設では、早い段階からご家族様と医療・介護チームが話し合いの場を持ち、今後の変化に備えます。
医師からの説明を受けた後、ご家族様の中には戸惑いや不安を感じる方も多くいらっしゃいます。私たちは、そのような感情に寄り添い、ご家族様のペースで理解を深められるようサポートしています。
日々の変化に寄り添う支援
看取り期に入ると、体調の変化が現れることがあります。食事量が減る、眠る時間が長くなるなど、様々な変化が起こります。これらは自然な経過であることをご説明しながら、その都度必要なケアを行います。
施設のスタッフは24時間体制で状態を見守り、変化があればすぐにご家族様へ連絡します。深夜でもご家族様がいつでも面会できる環境を整えており、大切な時間を一緒に過ごしていただけます。
ご家族様の心のケア
看取り期は、ご家族様にとっても心身ともに負担の大きい時期です。当施設では、ご家族様の心身の疲れにも目を配ります。時には涙を流しながら、時には思い出話に笑顔になりながら、その時々の感情を受け止めます。
また、同じような経験をされたご家族様の話を、了承を得てお伝えすることもあります。それは、現在の不安や戸惑いを抱えるご家族様にとって、大きな支えとなることがあります。
看取り後のグリーフケア
大切な方との別れを経験したご家族様に対して、私たちは「グリーフケア」と呼ばれる心のケアも行っています。グリーフケアとは、大切な人を失った悲しみに寄り添う支援のことです。
看取り後も、ご家族様が施設を訪れて故人の思い出を語られたり、スタッフと共に振り返る時間を持つことができます。それぞれの方の悲しみの形に寄り添い、ゆっくりと前に進んでいけるようサポートしています。
おわりに
人生の最期を迎えるということは、誰にとっても大きな出来事です。私たち富士ヶ丘サービスは、入居者様とご家族様お一人おひとりの想いを大切にし、最期まで尊厳ある生活を送っていただけるよう、精一杯支援させていただきます。
看取りについて不安や疑問をお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが、丁寧にお話をうかがいます。
サービス付き高齢者向け住宅「ふじがおか見付連理枝」
〒438-0086 磐田市見付5789-1
電話番号 0538-33-7070 https://www.fujigaoka-service.info/mitsuke
※内見、見学、入居相談はお気軽にご連絡ください。
サービス付き高齢者向け住宅「ふじがおかおおるりメゾンド安久路」
〒438-0017 磐田市安久路1丁目8-2
電話番号 0538-37-1010 https://www.fujigaoka-service.info/akuro
Comments