【磐田市のサ高住】家族の希望と本人の意向 - 調整役としての役割
- ひろゆき 大石
- 1月15日
- 読了時間: 3分
はじめに
高齢者の生活を支える上で、ご本人の意向とご家族の希望が異なることがあります。富士ヶ丘サービスでは、双方の想いに耳を傾け、より良い方向へと導く調整役として日々支援を行っています。今回は、私たちの取り組みについてお伝えします。

ご本人の意向を大切にする
高齢になると、自分の意思をはっきりと伝えることが難しくなることがあります。しかし、些細な表情の変化や仕草にも、大切な意思が込められています。当施設のスタッフは、日々の関わりの中で、入居者様一人ひとりの想いを丁寧に読み取ります。
食事の好み、起床時間、入浴の時間帯など、生活の細かな部分にもご本人様の意向が反映されるよう心がけています。時には言葉にならない想いを、私たちスタッフが代弁することもあります。
ご家族様の想いに寄り添う
ご家族様は、大切な方により良い生活を送ってほしいという強い想いをお持ちです。その想いは時として、リハビリへの期待や、食事量の確保、活動量の増加など、具体的な希望となって表れます。
私たちは、そのような想いの背景にある不安や期待を理解し、できることとできないことを明確にお伝えします。その上で、ご本人様にとって最善の方法を一緒に考えていきます。
調整役としての専門性
ご本人様の意向とご家族様の希望。両者の間で最適なバランスを見出すことは、私たち専門職の重要な役割です。時には医療職や介護職など、多職種で話し合いの場を設けることもあります。
例えば、ご家族様がリハビリの実施を強く希望される一方で、ご本人様が疲労を感じている場合。このような時は、ご本人様の体調と意欲に合わせて、無理のない範囲でリハビリを行うプランを提案します。
より良い生活を目指して
調整役として大切なのは、対立する意見を単に折衷することではありません。ご本人様とご家族様、双方にとってより良い方向性を見出すことです。
時には、ご家族様に施設での生活の様子を見ていただいたり、スタッフとゆっくり話し合う時間を設けたりします。相互理解を深めることで、新たな視点や解決策が見つかることも多くあります。
おわりに
富士ヶ丘サービスは、入居者様とご家族様の架け橋となれるよう、日々努めています。専門的な知識と経験を活かしながら、一人ひとりの状況に応じた支援を行っています。
ご本人様の意向とご家族様の希望。その調整にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。経験豊富なスタッフが、丁寧にお話を伺います。
サービス付き高齢者向け住宅「ふじがおか見付連理枝」
〒438-0086 磐田市見付5789-1
電話番号 0538-33-7070 https://www.fujigaoka-service.info/mitsuke
※内見、見学、入居相談はお気軽にご連絡ください。
サービス付き高齢者向け住宅「ふじがおかおおるりメゾンド安久路」
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