老人ホーム
- ひろゆき 大石
- 2024年1月9日
- 読了時間: 3分
「老人ホーム」という言葉にどんな印象を持たれますか?
プラスのイメージですか、それともマイナスのイメージですか。

介護業界に2004年に入った大石は、この「老人ホーム」という言葉を聞きます。
そして、本当に限られた場面で、「老人ホーム」という言葉を発します。
(でも、本当に本当に限られた、特殊な場面でです。普段は使いません。)
私が使うのは、介護業界に詳しくない方に対して、
高齢者がたくさんいる場所でだから、一定の配慮をしてほしいと
お願いする場面に限り、年で数回発することはありますが、
基本的には「老人ホーム」という言葉は使いません。
そもそも、老人という言葉が死語になりつつあります。
老人ではなく、高齢者。後期高齢者や前期高齢者という風に、
年齢区分を表わす枕詞がつくこともありますが、
基本的には、高齢者という言葉で、80代、90代の方々を表現するように思います。
でも、高齢者ホームとは言いません。
「高齢者ホーム」という言葉はないのでしょう。
私たち富士ヶ丘サービス株式会社が運営するのは、
2011年に登録制度がはじまった、サービス付き高齢者向け住宅なので、
老人ホームを運営しているとは、思っても、考えてもいません。

多分ですが、私には「老人ホーム」や「老人」という言葉を、
あまり良い言葉だとは考えていないのではないかとわかりました。
一方で、現在でも「老人」という言葉を使い続けている施設形態があります。
それは、
「特別養護老人ホーム」
です。
「特別養護老人ホーム」の別の言い方も、「介護老人福祉施設」ですから、
やっぱり、「老人」という言葉が入っています。
だから悪いとはいいませんが、私たちは新しい施設形態だからか、
「老人」という言葉は使いません。
最後に、生成AIに「老人」という言葉のイメージを聞いてみました。
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「老人」という言葉からイメージされることは人によって様々だと思いますが、
主なイメージとしては以下のようなものがあると考えます。
- 白髪が多く、シワのよった顔立ちをしている
- 体の動きが遅く、杖をついて歩いている
- 昔の出来事をよく語る
- 孫と触れ合う姿
- 余生を送るために老人ホームで生活している
つまり、外見的には加齢に伴う特徴が出ていること、体の機能低下が進んでいること、
過去の思い出に生きているイメージがある一方で、
家族との温かいふれ合いを楽しんでいる姿も Imaginable です。
しかし、高齢者の生き方は千差万別で、
近年では社会参加を希望する高齢者も増えています。
固定的なイメージにとらわれることなく、
一人ひとりの個性と可能性を大切にすることが重要だと思います。
以上、「老人」という言葉の主なイメージについて簡単に紹介させていただきました。
ご参考になければ幸いです。
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私の思い過ごし方しれませんが、「老人」という言葉には、
それほど悪いイメージがあるわけではないのかもしれませんね。
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